契約と飲み会と家族サービスと（後編）。

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盛りだくさんの日曜日でした。

昨日の記事で「新松戸の契約」「奥さんへのクリスマスプレゼント」の話を書きましたので、

今日はその続きです。



奥さんも別の予定があったので、買い物したあとは別れて一人西荻窪へ。

大学が同じということで意気投合した川村龍平さんの物件見学です。

これまた仲良くさせていただいているドリームハイブ山本さん他数名で西荻窪ＲＣ４Ｆ建て物件へ。

エレベーターや自動ドアもついているタイル張りの小ぶりの物件でした。

屋上に登ると気持ちいい空間が。陸屋根ってメンテナンスちょっと面倒だけど、この開放感が好きです。

2003年に仕込んだということで、今では考えられない利回りで購入されていました。びっくり。



その後、マレーシア料理のお店で延々と飲み会。

（料理の話は食べ歩きブログにそのうち書きます・笑）

オフレコ話も色々と飛び出しましたが、勉強になる飲み会でした。

自分に足りていないのはマクロの視点じゃないか？という川村さんのご指摘はごもっともです。

目の前にある空室を埋める。目の前にある物件を検討して購入する。

その点に関してはそれなりにしっかり出来ていると思います。

じゃあそれらを買った後の税引キャッシュフローは？

・・・「だいたい」このくらいだと思います、という回答しか出来ません。

そもそもそのレベルであることが論外と言えば論外。さらに言えば、経済のトレンドなども

あまりよくわかっていません（理系だから、という言い訳もありますが、所詮言い訳です）。

金利は上昇するのか横ばいなのか。日本は今後どうなっていくのか。税制のトレンドはどうなのか。

そういった話題を敏感に捉えておかないと、それに見合った対策が打てないという話ですね。

川村さんは総論も各論もちゃんと持論があり、数字を用いてその説明が出来るということでした。



ちょうどサラリーマンの仕事で指摘されたことに似ているなと感じました。

どのようにその仕事の結論を持っていきたいかというグランドデザインが出来ていないから

各論に入った時に個別でそれなりにうまくやっても、結局どこかで軸がぶれてしまうんだ。

そんな指摘を受けたのですが、これって今回の川村さんの指摘に似ているなと思います。

その上司も理詰めで全て数字で判断することが出来ると思っている人だったりします。

サラリーマンの仕事でも不動産投資でも、同じ指摘を受けているんだなあと感じました。



指摘されたポイントが理解できれば、改善することは可能と思います。

できるだけ数字の裏づけを取る癖をつけていくことを今後は意識していきたいなと考えています。

数字を把握することで、自分の投資は本当に安全なのか、安全と思い込んでいるのかが

正しく理解できて、もし危険なのであれば次なる一手を打つことが可能になります。



実はセミナー後の懇親会や、大家さん同士の飲み会とかでも

「そんな危ない投資をしていて大丈夫なの？」「ブログ拝見しています、いつもハラハラしながら」

みたいなことを言われることが多いんです（笑）

まあそりゃあそうでしょう。札幌でわざわざ好きこのんで投資しているんですもの。

ましてや全空に近い物件をローンで買うわ、挙句に空室埋めるお金が足りなくなったりするわで

計画性もあまりないようにしか見えませんしね。



そのときに（実際にそうやって話すかどうかは別にして）

「こういう根拠でこういう数字が出ているから大丈夫なんですよ」ときちんと話して

相手に納得してもらえるような理論武装を自分の投資に対してしていきたい。

そうすることで、自分のゴールが近づいているのか遠ざかっているのかを把握したい。

他人がどう思うとかではなく、自分が自分自身の経営を”見える化”しなくてはいけない。

そんな風に思った日曜の夜でした。



家に帰った後、早速今の物件の税引き前キャッシュフローの計算をしたり

自分の所得税の税率がどの辺になるかを計算してみたり。

デッドクロスも今までなんとなくしか考えていなかったですが、来年以降ちゃんと把握したいと思います。



飲み会に参加された皆様、お疲れ様でした。

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不動産投資の健美家

タグ：不動産投資 川村龍平 飲み会 見える化