札幌二日目は１棟目中心に（その３）。

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昨日書いた北海道からの謎のクール宅急便は、以前物件を購入した不動産会社さんからのお中元でした。

ありがたくいただきます。



前回の日記で書いたとおり、報告ネット謹製のリフォームを確認した後、

各部屋に室内物干しをつける作業に入りました。

事前にアポが取れたのは１部屋だけで、残り２部屋はアポなし突撃です。



まず、アポが取れている２０１号室。

ここは若い夫婦（同棲かも）がお住まいになっていました。

スキーのブーツやキーボード（音楽のね）などが置いてあり、おそらく多趣味な方と見受けました。

奥さんっぽい方は奥の部屋にいて挨拶には出てきませんでしたが、旦那さんはすごく普通の方でした。

何か他に困っていることはないか聞いてみましたが「特にないです」とのこと。

このまま長く住んでほしいなと思います。部屋もそれほど汚くなかったしね。



室内物干しをコジローさんに設置してもらっている間に、アポなし部屋に突撃しました。

１０１はチャイムを鳴らしても出てこないので、１０２へ。

しかしそのチャイムが全然鳴りません。電池切れ？ノックすると、中から出てきたのはおばあちゃん。

主旨を説明すると、じゃあ設置をお願いしますということになりました。

２０１の作業が完了したコジローさんと合流して、１０２に突撃。

入ると、とにかく荷物が多い。そして壁紙になぜか毛玉みたいなのが出来ている・・・

玄関のドアになぜかカビが生えていたりしちゃって、退去時のリフォームが大変そうだなと。。。

家具や室内の雰囲気は昭和のおばあちゃんのおうちみたいな感じになっています。

コジローさんに設置してもらっている間、こっちは昭和テイスト漂うマグカップに注がれた

ペットボトルの六条麦茶をご馳走になりながらおばあちゃんの話し相手に。

ここには娘夫婦が１０年以上住んでいて、おばあちゃんは孫の顔を見に通ってきているそうです。

おばあちゃんの家は近所にあり、お孫さんはたまにおばあちゃんの家に泊まることもあるとか。

共働きの両親よりおばあちゃんになついているようです。

そしてこのおばあちゃん、住んでるわけでもないのに異常に住人のことに詳しい！

２０１はどっち側の部屋が奥さんの部屋だとか、２０２に最近引っ越してきた人は旦那さんを見かけないから

母子家庭なのかもしれないとか（正解！）、１０１もけっこう昔から住んでるけど、夫婦＋子供２人で

小さい子がドカドカ暴れてたりすることがあったり、洗濯物を外に干していることがあったりするとか。。。

退去した２０３の人のことは、単身で住んでてタバコが大好きな人だったと言ってました。

たぶんこれも正解。だってリフォーム前は部屋がヤニでどろどろでしたもん。

よく見ているもんです。つうかどうして間取りまでわかるのかと（苦笑）

そんなおばあちゃん、室内物干しが設置されると

「ありがとうございます。これで便利になるねぇ。物干し竿はホーマックで売ってるの？じゃあ行ってこようかしら」

と元気なご様子。喜んでもらえてよかったです。

どこか困ったことはないかと聞くと

・換気扇のつきが悪い

・お風呂場のドアが閉まらない

・トイレにカビがいっぱい生えてて健康に影響がないか不安

という点が挙げられてきました。

カビはなんで生えてるのかこっちが聞きたいくらいです(T-T)

お風呂のドアが閉まらないのは致命的じゃないかということで、そこは手配する約束をしてきました。

つうかドアが閉まらないのにどうやってお風呂入ってたのかと。。。

おばあちゃん曰く「若い人は気にならないのかもしれないけど、年よりは気にしちゃうのよね」

いやいや、若い人だってお風呂場のドアが壊れてたら気になりますって。



続きはまた明日書きます。思っているよりたっぷりネタがあるなあ・・・

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タグ：不動産投資 札幌 空室対策 入居者満足