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アパート経営フェスタ2011に参加。 [不動産投資]

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昨日はアパート経営フェスタ2011に参加してきました。

ファイナルと銘打って、今までの中で一番大きな会場での開催。こりゃあすごい人数です。

知った顔のサポーターの方々、知った顔の大家さん仲間の方々。3年前にはじめて参加した時は

知り合いもそんなに多くなかったなあ・・・。去年のフェスタの後は同じように札幌に遠隔地から

不動産を運営している人と話がしたいと思って、ブログで告知して飲み会を開催したところ

あれよあれよと言う間に関東→札幌の大家会に進化し、濃い繋がりができたなあ・・・。

などと少し過去に思いをはせながら、皆様とご挨拶させていただきました。



今回のフェスタでインパクトに残ったのは、サラリーマン大家さん業界の外にいる方々。

澤田富美子と大前研一さんのお二方がとにかく印象に残りました。



澤田富美子さんのインパクトはすさまじかったです。

まず、出てきた時のオーラが芸能人。ステージ慣れしているせいか、存在感があります。



澤田さんの投資手法は自分がここと決めた場所を徹底的に覚えて購入していくやり方。

港区、渋谷区、中央区にしか物件は持っていないそうです。そしてそれらの地域を頻繁に散歩して

お店の入れ替わりや空室状況を頭に叩き込み、脳内グーグルマップを作り上げるんだとか。

過剰なレバレッジは利かせず、物件はノムコムやヤフー不動産などで探したものに指値。

その指値もすさまじく、その笑顔で1億5千万の値引きをゲットしたこともあるとか。

私のような新興貧乏オーナーにはできないことを平然とやってのけています。

たぶん、それができるのは手元にお金をきちんと残しているからなのでしょう。

不動産投資って、本来ならばお金持ちがやることなんだなあ・・・としみじみ思ってしまいました。



ネットをざっくり探したら、フェスタで話した内容と似ている記事がいくつかありました。

100戦無敗の美人不動産投資家は元アイドル(前編)

100戦無敗の美人不動産投資家は元アイドル(後編)

恋愛と不動産投資の関係をあのアイドルが説く



ていうか今Wikipedia見たら1961年生まれとか書いてあるんですが!?

それって計算したら50歳ってことですよね・・・?それであの美貌ですか。芸能人ってすごい。



大前研一さんは一度お話を聞いてみたいと思っていました(今回のフェスタの参加動機はそれ)。



冒頭で原子力のお話。昨日、政府に対して今回の事故に関する調査レポートを提出されたそうです。

Youtubeにその様子を投稿しているということでしたので、リンク貼っておきます。

福島第一原子力発電所事故から何を学ぶか

福島第一原子力発電所事故から何を学ぶか‬(詳細解説)

大前さんの調査の結果、政府は本当のことを伝えていない、ということが明らかになったそうです。

ここは原発に関するブログではないので特にコメントはしませんが、興味のある方は動画をどうぞ。



大前研一さんの発想で言うと、不動産賃貸業は「このご時世には良い商売」だそうです。



以下、大前研一さんが話していたことを俺様フィルタをかまして要約してみました。

あくまで私の解釈ですので、違っているかもしれません。すいません。



---



日本の借金は1000兆を超えており、税収に対する歳出が多すぎるのでこのままでは返せない。

これを解決するには増税かインフレしかないが、日本はリーダーが不在で増税を嫌う国民性もあり

増税路線を貫くことができない。EUのおけるギリシャのように、共同体の一員ととして諌める国も

ないため、このままずるずるとこの状況が続くことが予想される。最終的に市場から鉄槌が下され

日本にハイパーインフレが起こることは避けようがない。ハイパーインフレが起こると、預貯金は

紙くずになってしまう。また、サラリーマンの給与はインフレが起これば上昇するが、年金は多分

据え置きにされるので、年金受給者には不利になる。



このような想定の中で、対策としてはモノを買う事となる。金であったり有価証券であったり

不動産であったり、実体があるものを購入する。不動産の場合は、需要のない田舎や商業ビルは

難しい。需要があるところに人は集まるので、住居系で都市部が好ましい(だから田舎はNG)。

商業ビルは空室が拡大し、タダでも引き取り手がいない状況が発生するのでNG。

外貨預金も検討できるが、その場合は資源国が良いであろう。



今の日本人の若者はモノを持たなくなる傾向にある。賃金が下がっていくこのご時世においては

「自動車」「子供への教育」「住宅」にお金をかけなくなる流れが発生してきている。

そういう意味では賃貸経営は「住宅」の提供になるので、悪い商売ではないと考える。



ただ、賃貸経営も普通にやっているだけではよくない。今は単身世帯の割合が3割を超え、

一大勢力となっている。この市場をしっかり捕まえることが今後の成功につながる。

GMSやファミレスの業績が下がっていることは、単身層のニーズをしっかり掴めていない為。

(NHKも「今日の料理」で4人前の料理の分量を前提に番組を作っている場合ではない)

例えば今だとシェアハウス。モノを持たない現代の若者の気質にあった商売のやりかたであり

参考になるのではないか。「ひつじ不動産」が最大手なので興味があれば見ていただきたい。



---



ハイパーインフレが起こるかどうかについては、色々な見解があるので何とも言えないですが

すごいなと思ったのは、ちゃんと不動産賃貸業に関する分析を行い、それに沿った講演を行う

そのプロ意識。去年の本田健さんは不動産賃貸業特有の事象についてはほとんど触れられずに

通常の講演と同様のプログラムであったように思えます。(とはいえ、投資の話題であったので

特に不動産賃貸業に特化した講演をしなくても興味深い内容ではありました)

まさか大前研一さんの口から「ひつじ不動産」「シェアハウス」という単語が出るとは。



主題となる内容以外の部分でも、その国際経験を活かした経験談やうんちくもためになりました。

色々な国で「税率を減らしたら税収が増える」という実例があることは全く知りませんでした。

(税率を減らすと地下に潜っていたお金が表に出てきて結果的に税収増となるそうです)



そして意外とオヤジギャグを多用する明るいおじさんだということもわかりました(笑)

一方的に親近感を沸かせてしまった自分がいます。



質疑応答では、大前研一さんが提唱する資産課税は「事業用資産には課税しない」ということ、

今後の金利動向について「金利を上げるのは景気を抑制する為だが、今は全世界が低金利なので

日本だけ金利をあげたら世界中の投機マネーが流れ込み、景気を余計過熱させてしまうだろうから

現状では政策として金利を上げることは難しいと思われる」というコメントがありました。

ハイレバレッジな不動産賃貸業者としては安心できる一言でした(笑)



特に印象深かった二名の出演者の方について重点的に書きましたが、もちろん他の出演者の方も

それぞれ興味深いお話が出てきていて面白かったです。営業マンをやる気にさせる秘訣、

さらに踏み込んだチームを用いた投資法、人の行く道の裏を歩く競売投資法、ヤフオクを使って

生活資金を節約して頭金を貯める方法などなど・・・。学ぶことの多いフェスタでした。



昨日の競売の話に触発されたので、今日はこれから競売物件を1件見てこようと思います。

車に乗るのもちょっと久しぶり。この車、もう維持するの止めちゃおうかなあ・・・などと

少し思ってしまう自分もいたりします。

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