入居者様がお亡くなりになりました。 [不動産投資]
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不動産賃貸業をやっている以上、どこかでそういうことは起こるんだろうと思っていましたが・・・
入居して半年の高齢の入居者様がお亡くなりになったというメールが管理会社さんより届きました。
死因や死亡場所などの細かい情報はメールに記載はなく、2月に退去の手続きを取るそうです。
うちの3棟目に入居されたのはだいたい半年前くらいのことでした。
入居を斡旋してくれたのは信頼のおける仲介営業さん。70代半ばにして現役で出張美容師を
されており、娘さんが近所に住んでいて毎日ご飯を届けているというお話を仲介営業さんから聞いて
それだったら孤独死とかもないだろうという印象を持ち、入居いただくこととしました。
今回、まだ細かいことを管理会社さんから聞いていないので何とも言えない部分はあるのですが、
年齢的には大往生であったのではないかと想像します。娘さんに看取られたかはわかりませんが、
きっと総合的に見れば幸せな人生であったのでしょう。
賃貸経営というビジネスの観点からすると、孤独死や変死、事故死でなくて良かったということを
まずは安堵しなくてはいけないのでしょう。また、多額の広告料を払ったにもかかわらず、
結果として半年で退去となったことに関する経営面での打撃を考えなくてはなりませんし、
リフォームせずに貸せるのかどうかとうところも調整しなくてはならないものと思います。
しかし、今はそれをあまり考えられません。自分の所有するアパートで一人の女性が人生を終えた、
ということ自体が想像以上に自分の心に重く響きました。
本当にこのおばあ様は私のアパートで幸せな最後を迎えられたのでしょうか。
本当はもっとオーナーとしてできることがあったのではないでしょうか。
しかし自問自答したとしても、入居者様は旅立たれてしまったのですから、それもわかりません。
顔を合わせたりお話をしたりしたわけではないにせよ、アパートのオーナーと入居者いう形で
少なからぬ関わりを持った方が、お亡くなりになったという事実。
そのことを考えると何故か涙が出てきます。顔も知らない方なのに。
不動産賃貸業はビジネスであると同時に、人の人生を預かる大事な仕事である、ということを
強く認識させられました。入居前に気に入っていただくための努力は色々とやっていますが、
入居後に本当に満足して住んで頂けているのかという点をもっと考えていきたいと思います。
ただ闇雲にお金をかけると言う事ではなく、もっと心の通じ合う何かをしたい。
全ての方に「ここに住んで良かった」と満足していただくために。
それがどういう方法なのかは今はまだわかりませんが・・・。
朝っぱらから重めな話で大変恐縮です。私、幸せなことに近しい身内に不幸があったことがなく
この年になって未だお葬式に参列したことがなく、この手の話の耐性があまりないもので・・・。
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きっと総合的に見れば幸せな人生であったのでしょう。
賃貸経営というビジネスの観点からすると、孤独死や変死、事故死でなくて良かったということを
まずは安堵しなくてはいけないのでしょう。また、多額の広告料を払ったにもかかわらず、
結果として半年で退去となったことに関する経営面での打撃を考えなくてはなりませんし、
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しかし、今はそれをあまり考えられません。自分の所有するアパートで一人の女性が人生を終えた、
ということ自体が想像以上に自分の心に重く響きました。
本当にこのおばあ様は私のアパートで幸せな最後を迎えられたのでしょうか。
本当はもっとオーナーとしてできることがあったのではないでしょうか。
しかし自問自答したとしても、入居者様は旅立たれてしまったのですから、それもわかりません。
顔を合わせたりお話をしたりしたわけではないにせよ、アパートのオーナーと入居者いう形で
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そのことを考えると何故か涙が出てきます。顔も知らない方なのに。
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強く認識させられました。入居前に気に入っていただくための努力は色々とやっていますが、
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昨今、高齢者の賃貸リスクばかりが、
話題になりますが、ひろさんのブログを読んで、
私もいつ、見知らぬ人を見送る立場になるか
分からないんだなぁと、漠然と考えました。
心積りがあっても、すぐには割り切れないものだと
思います。
賃貸業は、本当に奥が深いです。
by mii (2012-01-13 13:01)
>miiさん
孤独死のリスクとはまた別に、どなたであっても賃貸住宅の中で
最期を迎えるという可能性はある、ということがあると感じました。
ご家族に看取られたとしても、自分の物件がその人の人生の中で
終の棲家になる可能性があると言うことは、意外と重い話です。
賃貸業、奥が深いです。紙の投資と同列に語られると違和感を感じます。
by ひろ* (2012-01-14 12:16)